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ゴールデンウイークを終えて
数年続いていたコロナ禍の呪縛から解き放たれ、海外旅行・実家への帰省・行楽地へと向かう人類の大移動の報道を横目にゆっくりと自宅で過ごした私ですがwww
皆さんはどんなゴールデンウイークをお過ごしでしたでしょうか?
インバウンド需要でSNSで人気の観光地での大混雑やマナー違反をテレビでもひっきりなしに報道してましたね
数年前、江の島・鎌倉に行った時の事です
観光客でごった返す江ノ電の駅で地元のおばあちゃんが買い物帰りでしょうか?カートで荷物を引きながらなかなか電車に乗れない光景を目の当たりにしました
地元の方々の生活まで不自由にしてしまうのは考え物です
ゴミの問題もそうですね、溢れかえるゴミ箱をすべて撤去してしまうのはいかがなものでしょうか?たしかにゴミは自分で持って帰ればいいのでしょうが、すべてを持って歩くのも無理がありますよね
見えないとこへゴミを隠して(捨てて)しまうケースも多かったように思います
受け入れる観光地・行政が後手後手に回っているな~と感じてしまいました
さて、こぶし瑞江では、GWの中盤 5月3日に自炊イベント「手作りカレーと餃子」を開催しました
企画から役割分担を利用者の皆さんで意見を出しながら、買い出しを行いワイワイと楽しく調理し完成した料理に舌鼓を打ちました
普段は事業所内でPCやプログラムに向き合う利用者さんの癒しの笑顔に出会えた一日でした -
新緑の季節、山椒に考えさせられる
連休前半に猫の額ほどの庭を眺めていた(笑)
植物はそれほど詳しくはないのだがいろいろと育ててはいる
ここ数年一番の気がかりは山椒の木、デリケートな性格で根を傷つけるとすぐに枯れてしまい、順調に育っていても突然死することもあるらしい
毎年毎年、苗木を数本買っては鉢植え・地植えと様々な環境に置いて試してはいるのだがなかなか根付いてくれないのだ
調べてみると特に鉢植えは乾燥に弱いが、多湿にすれば根腐れをしてしまうとのこと・・・
いったいどうすればいいのだろう?実に悩ましい問題である
枯れた木を引っこ抜いてみると確かに根が育っていない
ここのところの夏の暑さは殺植物的で、ふと見ると葉っぱがぐったりとしていることがよくある
慌てて水をザブザブとあげているのだがこれがよくないらしい(汗)
これは山椒の自己防衛手段で葉っぱの表面積を少なくして水分の蒸発を防いでいると言う
また、土中に水分が少ない方が細かい根をいっぱい伸ばして吸収しようとしていると言う
過保護にして過ぎてもいけないし放置しすぎてもいけない
環境・状況・性格をよく知ってあげたうえで適度な手助けをしてあげるということか?
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」先人は上手いことを言う -
初夏の風物詩
皆さんは筍堀りをしたことがあるだろうか?
私は毎年恒例なので先週友人たちに連れられて行ってきました
今年は裏年(不作)と言われていたはずなのだが、春先の異常に暖かい日が続いたことで大豊作でした
ぴょこぴょこと地面から顔を出しているものは簡単に見つけられますが、地面から出てくる寸前の物の方が「えぐみ」も少なく美味しいのです
落ち葉に敷き詰められた山肌を足先でかき分けかき分け進んで行き、足の裏にコツンとするのを感じ取るのですが初めての頃はこれがなかなか難しく、見つけることが出来ませんでした
ベテランの友人が言うには地下足袋が一番わかり易いとの事ですが、そのためだけに買うのもねえwww
今は慣れてきたのでスニーカーでも見つけることが出来るようになりました
いよいよ掘っていくのですが、筍の先端だけを見てこれはどちら側で親竹に繋がっているのかを見極めて(これもまた難しい)掘り始めていきます
根の部分が見えてきたらいよいよ鍬入れです
勢いよく「えいやっ !」っと一気に切り離しますが、山の斜面では力の入る態勢が作れない時も多々あります今回は1時間ほどで10本の収穫です
その後は掘った穴を埋め戻したり、古い竹を切って片付けて風通しと陽当たりをよくすることも来年のためには大事なことです
実は今回、準備万端で山へ出発しようとしたときに他の仲間が朝採りの筍を4本届けてくれました
私も帰ってからご近所や友人・知人たちにおすそ分けで届けて回りました
これが地元千葉県の初夏の風物詩でゴールデンウイーク明けくらいまで続きます
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ゴールデンウイークがやって来る
今年は最大10連休の方もいるのかな?前半と後半に分かれる方が多いのかな?
皆さんのご予定はいかがでしょうか?
こぶし瑞江では利用者さんに楽しんでいただけるようにイベントを企画中ですが、詳細は追ってお伝えしてまいります
せっかくのこの機会に旅行をと思っていたり、実家への帰省を考えていたり、家の手伝いで手いっぱいだったりと調整も大変そうですね
コロナ禍以降、なかなかイベントも儘ならない期間が長かったこともあり、自粛にも慣れてしまっていたりと気分の盛り上がりも今ひとつかもしれません
さて、実家への帰省と言えば・・・
私自身も人の親となって早数十年、子供たちもそれぞれ独立して家を離れていきました
親とすれば今度のGWには帰ってくるかもしれない?とか、前半に来るだろうか?後半だろうか?はたまた帰ってこないかもしれない?とか(汗)
いずれにしても自分の予定は何も計画せずに待ちわびてたりして・・・
「子をもって知る親の恩」とはよくぞ言ったものです
皆様もよいゴールデンウイークを過ごされますように
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それぞれのルーティーン
毎朝の繰り返し、通勤で駅に向かう道のりでのことなのだが・・・
自転車を降りるとすぐに上着の片袖を通しながらカバンをハス掛けにして走り出す男子高校生スマホ画像でしきりに髪型を気にしながら立ち止まりチェックに余念がない女子高校生
寝癖を片手で撫でつけながら菓子パンを咥えて速足で歩いていくサラリーマンのお兄さん
きれいに梳かされた髪を風になびかせてコツコツと音を立てて闊歩するOL風のお姉さん昨夜は少し飲みすぎたのだろうか?少しふらつきながら歩くお父さん
散歩なのだろうか?愛犬に連れられて後ろからついていくおじいちゃん 笑笑
駅の入り口階段の下で「みんなの市政相談」の幟を手に通り過ぎる人々に頭を下げている議員さんそれぞれの思い思いのRoutineがいつもの朝の風景を作り出しているのです
普段その景色は何とも思わずに忙しい時間と共に流されて行ってしまうのですが
そこに一人でも欠けていると・・・
「兄ちゃん今日は学校サボりなのか?」
「お姉ちゃん今朝は髪型決まらなかったのか?」
「お兄さん今朝は早出だったのか?」 「お姉さん朝寝坊しちゃったのか?」
「お父さんやっぱり二日酔いかあ~」
「おじいちゃん血圧はダイジョブだろうか?」
「あれっ!今日は議会開催だったっけ?」
不思議とやたら心配になったりするものです
あなたの事を気にしてくれる方は必ずいるものなのです -
新年度を迎えて
時はまさに春、今年は天候不順が続き各地の桜の開花予報が定まらない
関東では例年よりもだいぶ遅れて、入学式にはちょうど間に合ったものの雨が多くて花見も入学式も散々でしたね
昨夜は帰り道に子供たちがお世話になった小学校の校門に咲く桜もライトアップされていて立ち止まってしばらく眺めていました
学生の頃は新学年でクラス替えがあったりとリセット出来て、新しい友達も出来たりで気分一新、ワクワクのスタートを切れていたような気がする
社会人になるとなかなかそうはいかず年度末の業務の煩わしさからやっと解放されるくらいで、特に変わりのない生活がまた始まるといった具合だった せめてもの気分転換としてスーツや文具を新調してみたりといったところが関の山である笑笑
仕事も人間関係も自分で意識しながら少しでもリフレッシュした気分で新年度を迎えたいものである
こぶし瑞江も昨年7月に新規開所して初めての新年度、利用者さんにも新たな気持ちで頑張っていただけるようにいろいろチャレンジしていきたいと考える次第です
随時、見学・相談・体験を受け付けています、新たな気分でスタートしてみませんか?
お気軽にお問合せ下さい -
花見 於小松川千本桜
今年の桜はどれだけ遅いのだろう?
当初は暖冬で3月初めの開花予想だったので2月から利用者さんと企画を開始してました
ところがですよ・・・・
その後の天候不順、雨の日も多く延びに延びてようやく東京都は開花宣言
ホントはね満開の桜の下でお弁当を食べたかったけど、江戸川区はまたまたしばらく曇天と雨の予報続きです
それならばココしかないと2日に重い腰を上げて行ってまいりました 笑笑
この公園はその名の通り千本の桜があり、お目当てのソメイヨシノは三分咲き?二分咲き?でしたが、様々な桜があるため枝垂桜越しには武蔵のスカイツリーも眺めることが出来、お弁当や桜餅をいただき俳句の会を開催しました
こぶし瑞江は昨年7月に新規開所し、お陰様で利用者さんもだいぶ増えてまいりました
普段、事業所では皆様ご自分の目標に向かい集中されてますので会話も盛り上がり、新たな一面も見えたりと有意義な一日を過ごすことが出来たかなと思います
またこういった楽しい企画を考えていこうと思っております
こぶし瑞江はいつでもご自由に見学・体験することが出来ます
お気軽にご連絡・ご相談ください
支援員・利用者さん一同心よりお待ちいたしております -
コンプレックスを楽しもう
小学生・中学生は年齢の分母がまだまだ小さい
例えば小学4年生の一年は1/10=0.1、40歳になれば1/40=0.025
この通り明らかに小学生の1年間はウェイトが高いのである。
そこに来て成長にも早生・奥手と個人差があるのでそこには大人の社会以上のハンデを感じることが多いんですよね
それは大人になっても同じなんです
同じ基準で比べることなんか所詮無理なことなんです
でもね、コンプレックスを感じられているということはその上を見ているからなんです
全然気にならない人はそのことにすら気が付いていないということだと思います
自分の年齢だとこのくらい出来てなくちゃいけないとか、周りと比べてみて自分は誰々に劣っているとか、いったいどこを目標として何を比べているんだろう?
自分が感じたコンプレックス、実は敵わないなと思ってた人も同じことを感じていたり、話してみたら意外と気が合っちゃったりと・・・
その時々の目標に早く達しちゃった人は、その後の目標が見つからずに自分を見失ってしまったなんて話もよく聞く話です
其々の人が様々な考えを持ち、自分なりの尺度で進んでいけばいい、自分なりの目標でも必ずそれが自信となりその後にプラスとなっていくはずです
時には開き直りも必要です。コンプレックスと付き合いながらゆっくりと人生楽しんでいきましょう


